2011年1月23日日曜日

『地図の歴史ー世界篇』講談社現代新書

書名:地図の歴史ー世界篇
著者:織田武雄
ISBN:4-06-115768-x
 私の友人のある人物が言いました。「D&Dをはじめとする昔からのシステムは、地図からシナリオを作る。FEARゲー(言った当時はTOKYO NOVA)などは、人物からシナリオを作る。」と、私は古いゲーマーです。ダンジョンなり、世界地図なりからの地図から、シナリオを作りますから、この本はとても興味深かったです。昔は地図の距離は適当であったと、ということは、RPGのシナリオでも距離は気にしないで、ある程度、ミスディレクションも有りだなぁと。う~ん、でも、プレイヤーがついてこれるかなぁ。考える切っ掛けにはなりました。一応、書籍としては日本篇も別にあるようです。

1 件のコメント:

岡和田晃 さんのコメント...

この手の本ですと、やや古いですが私は大宮信光『地図の冒険』という本がとても好きです。世の中の奇妙な地図を集めた本で、センス・オヴ・ワンダーに溢れています。