2009年2月1日日曜日

D&D4e「フェイワイルドの贈り物」プレイリポート

 1月31日にD&D4版の初DMとして、シナリオ「フェイワイルドの贈り物」をプレイしたプレイリポートです。 
 ネタバレ注意です。 

 このプレイは、プレイヤー諸氏をはじめ、以下のシナリオ、サマリー等を利用させていただきました。 
 作成された方々に謹んでお礼申し上げます。ありがとうございました。 

シナリオ:「フェイワイルドの贈り物」 Presented by POPUP TRPG 
http://blog.livedoor.jp/trpgnews/ 
プレロールドキャラクター:ホビージャパン社『H1英雄級アドベンチャー・シナリオ シャドウフェル城の影』サポートページ 
http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/news/kosf/kosf_sp.html 
サマリー等:4th Cage 
http://dnd.achoo.jp/4thcage/4thcage_top/4C_index.php 

 プレイヤーは、D&Dはまったく初めて-1名、ClassicD&Dはプレイしたことがある-1名、Classicと3.0をプレイしたことがある-2名の計4名です。 

 キャラクターは、 

 ドラゴンボーン・パラディンのヴァルザック(防衛役) 
 ハーフリング・ローグのロッカ=ヴァロッカ(攻撃役) 
 ハーフエルフ・クレリックのマカッサル(指揮役) 
 ティーフリング・ウォーロードのデェヴィン(指揮役)の4名。 

 他に、ドワーフ・ファイター(防衛役)、ヒューマン・ウィザード(制御役)を用意したが、私が、1lvでは、ウィザードはあまり制御役として役に立たないこと、マジックミサイルが自動命中ではないことを伝えたところ、敬遠されたようだ。 

















 駆け出し冒険者のPCsは、今から2ヶ月ほど前に辺境のココット村に来ました。さっさと仕事を終えて帰るつもりでしたが、例年より降雪が早く、仕事も長引いてしまいましたので、この陸の孤島に閉じ込められてしまいました。やれやれ。 
 物価も安く、食べ物もそれなりにおいしいので気分を変えて、宿代代わりに雪かきをしたり、村人や子どもと触れ合ったりして突然湧いた休暇をのんびりとすごしておりました。 

 年明けまであと一週間ほどとなったある日のこと、村長が冒険者たちの下へやってきました。 
 禿げ上がった頭に、ちょび髭の村長は、いつになく真面目な顔で冒険者たちに訴えるのです。 

村長:「助けてください。村はずれの倉庫を小さな連中が占拠してしまったのです。」 

 詳しく話を聞くと、以下のとおりでした。 
・村はずれの倉庫には、冬の備えのほかに、新年の祭りで使うシェリー酒や食べ物、子どもへのプレゼントのおもちゃやお菓子がしまわれている。 
・倉庫は村から歩いて30分ほどのところにある。 
・小さな連中は、先代村長が話してくれた「冬妖精」だと思う。邪悪ではないが悪戯好きの困りもの。 
・報酬は、こんな辺境の村には現金がないので、旅の聖者が魔除けにと置いていった聖印(マジック・ホーリィ・シンボル+1,PHB238)で何とかお願いしたい。 

 まぁ、PCsは他にやることもないので引き受けることにしました。 

 過去に本で読んだ知識を思い出したり、2ヶ月の滞在で村について知ったことを思い出したりして、冬妖精とその目撃情報、祭などについてを知りました。 

 久々に鎧に袖を通し、手入れと稽古にしか使っていなかった剣の重みを確かめます。 
ヴァルザック:「さぁ、出発だ。」 

 倉庫につくと、小さな子鬼がソリやパチンコで遊んでいます。冒険者たちを見つけると、 
スノーゴブリン:「わーい!!的が来たぞ!!」 

 戦闘開始です。 
 冒険者たちはツルツルコオリ弾で作られる凍った地面にスッテンコロリン!! 
 まぁ、傷を受けるわけではないので徐々に、そして確実に敵を一匹、一匹と排除して勝利を収めるます。(お宝:ヒーリング・ポーション*1(PHB255)) 

スノーゴブリン:「逃げろ!!」 

 これで倉庫前から悪戯ものは排除しました。あとは、倉庫の中に悪戯ものたちが入り込んでいなければと、期待しましが、はたして、村長に借りた鍵で倉庫を開けようとすると、残念ながら開きません。 
 そして、中からさっきまで戦っていたものたちと同じような声がします。 

スノーゴブリン:「オイ、お前ら!スノー団の掟を忘れたわけじゃないだろうな。ミーにちょっと合言葉を唱えてミロ!」 
PCs:「!?」 

 はぁ、すでに悪戯ものたちは中に入り込んでいたようです。しかも、鍵とは別に扉にかんぬきを掛けているようです。 
 合言葉と言われても思い当たる言葉はありませんが、考えます。そして、やつらはそんなに頭が良くないので、適当に好物でも言っておけばいいに違いないということで、ロッカが<はったり>をかませます。 
ロッカ:「おいしいシェリー酒とミートパイ!」 

スノーゴブリン:「よし!はいれ~、げぇ~孔明!もとい人間!だましたなぁ~!!」 

 中に入ると、奇妙な格好をしたスノーゴブリン、アナグマなどが待っておりました。 

奇妙な格好をしたスノーゴブリン:「祭へようこそ!肴さんようこそ!」 

 ラストバトルです。先の戦闘と同様「ツルツルコオリ弾」で凍った床に転び、転がりながらの戦闘でしたが、ヴァルザックの位置取りと、マークがよく、マークされたアナグマも動物であるため機転の利いた移動を行わず重要な場所に居座り続けます。 
 防御役がきちんと役目を果たしているため敵は多少無理をする結果となり、一匹、また一匹と減らされ、スノーゴブリンが決死の逃走を行い一匹が逃げのびたところで、 

奇妙な格好をしたスノーゴブリン:(来ている赤いマント※を差し出しながら)「名誉ある降伏をする!」 

 と相成りました。まぁ、悪戯ものたちは酒を飲んだり蓄えを食べたりしていましたが、量が少なかったこともあり、また、人殺しなどもしていないため、村に二度と近づかないことを約し、開放されました。 

 また、PCsは、雪解けで道が開けるまでの宿代を免除され、お祭りでは、シェリー酒やラムミルクを余分についでもらえ、子どもたちから話をせがまれたのでした。 
 めでたしめでたし。 

※クローク・オブ・レジスタンス+1,PHB250 

 DM感想 
 初の4版のDMとしてはルールの運用の抜けが多かったことを除けばそれなりの出来だったと思います。 
 これは、シナリオ、プレロールドキャラ、サマリーのできの良さが重なった結果ですね。 
 シナリオですが、本来だと3戦あるのですが今回は時間の関係で、2戦とし、ボス?のみ2戦目に登場いただきました。 
 同じような戦闘が続くと飽きるので結果的によい判断となりました。 
 また、自分がシナリオを作るのなら、今回の2戦目を中ボス戦とし、3戦目に、ありがちですが、大型の雪ダルマをボスとして作成するでしょう。 
 それにしてもまったくD&Dをやったことないプレイヤーが防御役を選択し、一番活躍したのは、すごいなぁと思いました。プレイヤーに敬意を表します。 
 また、次回も楽しく遊びましょう。 

 今回の反省 
1 進行 
・休憩を挟むのを忘れました。 

2 ルール 
Q.パラディンのディバイン・チャレンジのマークが外れるタイミングは今回の運用でよかったのか。 
 A.PHBで確認したところ良かったようです。動物はマークした相手に向かうという運用を行ったので、ずっと邪魔な位置にいる結果となりました、オークなどの知的生物ではきちんとシフトして場所を空けるように運用しましょう。 
Q.パラディンのディバイン・チャレンジでマークされている相手が、他の対象を攻撃したときに発生する光輝ダメージは機会攻撃時も発生するのか。 
 A.やはり、発生するようです。動物は(以下略。) 
・這い進み、遠隔攻撃、遠隔範囲攻撃は、機会攻撃を誘発するアクションです。 
・伏せ状態の戦術的優位は近接攻撃のみです。 
・スリングをはじめとした遠隔攻撃に対して遮蔽を適用するのを忘れてました。(スマン!)

3 シナリオ 
・ツルツルコオリ弾で凍った地面での転倒を防ぐための<軽業>判定のタイミングは、範囲内に入った時か、ターンを開始する時に範囲内にいる時でした。 
 ->もっと、転んでいたのですねぇ。 
・前払いで出した報酬の聖印をだれに装備させるのか確認しませんでした。きちんと確認すれば使えたのにねぇ。 
・最初の遭遇で、増援として出現すべき敵を最初から出してしまいました。 
 ->気にしない方向で。 
・光源について確認しませんでしたが、まぁ、敵が持っていたのでしょう。 
・バッシャーは、アナグマです。イノシシではありません。

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