書名:霞が関残酷物語 さまよえる官僚たち
著者:西村健
ISBN:4-12-150056-3
霞が関で働いているので霞が関について知ろうと思い読んだ一冊。
ちょっと古い内容なのだが、自分が肌で感じている雰囲気が誤っていないなぁと思った。
最終章でどのようにすればこの状況を打破できるかを書いているが、実際はなかなか難しいと思う。
というのも、この本が書かれたときからさらに時代が進み公務員バッシングが強くなっており、政治主導を強く求める向きがあるのだが、政治の改革が進んでいるかといえばあまり進んでいないように思うからである。
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